大学生レポート

【まきボラ2026夏レポートVol.5】|『塗って、固まったら、また変わっていく!』


サポーターと事業所紹介

こんにちは!宮城大学のるいるいです!
まきボラ2026夏では、「民泊とまり木」さんのボランティアを担当しました!

民泊とまり木 とは
とまり木は東松島で現在地域おこし協力隊として活動されている赤沼さんが構想されているゲストハウスです!
もし東松島に、いろんな人が集って何かを得ては、旅立っていけるような拠点があればいいのでは?と考え、実現しようとされています。今はまだ未完成で今回のまきぼらではそんなとまり木のお手伝いにお邪魔しました!

とまり木に関して:https://note.com/swamp416/m/m22ea7bbed53c

プログラムの概要
8月5日に東矢本駅から徒歩約1分とめちゃ近くの「とまり木」にて壁の漆喰を塗りたくりました。その後、漆喰が乾くのを待つ間、他の壁面に古く貼られていた壁紙はがしや、窓やサッシの拭き掃除、天井の塗装など普段は決して体験できない大工さんごっこを楽しく和気藹々とやらせてもらいました!

活動の様子

このまきボラに参加してくれたのは、3名の高校生たちです。
当日は、会場である東矢本駅目の前の会場にて集合。この施設は普段、東松島で地域の外から移住体験をしてもらえるよう貸し出しているお家だそう。ここで一通り自己紹介やどんな思いで「とまり木」と向き合ってらっしゃるのかについてお話ししました

そしていよいよ「とまり木」へ移動し、早速漆喰を塗ってみた。高校生は漆喰塗りなんてしたことないよ!って人も多く、緊張していました。
僕も漆喰は一度塗ったことがあったのですが、今回塗るのはコテではなく、手!
めちゃどうなるんだろうと一同緊張していました。。。
高校生たちが恐る恐る塗り始めると最初は「これであってるのかな?」と不安そうでした。
ですが、どんどん楽しくなり、塗り方や模様など創意工夫を凝らして塗り始めました!
出来上がるとそれぞれの個性も移しつつ、めちゃかっこいい壁に仕上がっていました!

その後みんなでお昼ご飯を食べました!お弁当を用意してくださっていて色々な具材が入っていて彩り豊かで美味しすぎるお弁当でした。たわいもない雑談をしながらゆっくり休憩です。

食べ終わったら少し休んでまたとまり木でのボランティア開始!
長らく洗われず汚れていた窓をピカピカにするチームに別れて作業しました!高くて届かないところは他のメンバーに頼んで、自分は違うできることを探して、やるなど考えながら役割分担をしていたのが、めちゃかっこよかったです!

そして古い壁紙をみんなで剥がしました!バリバリっと剥がれていくのがめちゃ快感でみんなでいかに綺麗に剥がせるかを競争してやってました!

あと、記念に手形をぺたり!

サポーターとして活動した感想

今回、「とまり木」での活動を通して一番印象に残っているのは、参加してくれた3名の高校生たちの終始での変化です。 最初はみんな、緊張していて言葉数も少なかったのですが、事業者の赤沼さんと一緒に漆喰を塗ったり、窓を拭いたり、古い壁紙を剥がしたりと、普段はできない大工仕事を一緒に進めるうちに、自然と話の種が生まれていきました。 作業に必要な会話はもちろん、たわいもない雑談も増え、うまく距離感を取りながらコミュニケーションをとっている姿を見るのはとても面白かったです。

また、彼らが生き生きと作業する中で、「自分はこういうことがやりたかったのかもしれない」という小さな種を見つけた瞬間の目の輝きを何度も目にしました。それは、「将来大工さんになる」といった直接的なことではないのかもしれないけど、「ゼロから物を作るのが好き」「人と協働して進めるのが好き」といった、もう少し抽象的な気づきになるんじゃないか、それが強く大切な将来を考える芽になるのだろうと実感させてもらいました。そんな瞬間に立ち会えたことがとても嬉しかったです。

さいごに

僕は今回初めてサポーターとして参加させてもらいました。実は最初は「まきボラ」の全貌を深くは理解しないまま、「どんな感じだろう?」と高校生と相対しました。終わってみて思うのは、石巻だからこの「まきボラ」をやる意味があるし、石巻だから教えられることがあるなと強く実感として腹落ちしました。

 よく「都市部の方が教育的な機会に恵まれており、地方はそれに比べて遅れをとっている」と言われることがあります。しかし、石巻にはたくさん独自の活動をされている大人の方がいらっしゃっていて、意欲的な学生たちがいる。それを繋げれば石巻が「面白い田舎」として、羨ましがられる都市部に対抗できるポテンシャルがある!と改めて確信しました。地域創生を学ぶ大学生の私の目線からそう考えていたのですが、一般社団法人まちとひとの「まきボラ」は、まさにそれを体現する活動だと強く感じました。

具体的な面白い体験や地域の人との関わってみる。手を動かしてみる。そうすると、これまで石巻に特別な思い入れがなかった子でも、「石巻に生まれてよかった」と思える理由を見つけられる。この「まきボラ」からそんな思いが生まれていることは本当に尊いことだと思いますし、これからもずっとこんな連鎖が続いていってほしいと心から願っています。

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