大学生レポート

【まきボラ2026夏レポートVol.3】|『わたしたちの手でよみがえる石巻』


サポーターと事業所紹介

みなさんこんにちは!
石巻専修大学の阿部晄大です!
まきボラ2026夏では「街づくりまんぼう」さんのまきボラを担当させていただきました。

「街づくりまんぼう」とは?
大型店舗の郊外立地によって存続が脅かされている中心街活性化のため、「石ノ森萬画館」を中心に事業や企画で町おこしや石巻の魅力発信を地域の人びとと協力して日々行っています。
HP:街づくりまんぼうについて – 街づくりまんぼう

プログラムの概要
「いしのまき元気いちば」前に設置されているテーブルとイスを1日目は磨き作業、2日目にはペンキ塗り直し作業をしました。2日目の作業終了後には「いしのまき MANGA lab.ヒトコマ」にてオリジナル缶バッジ作りにチャレンジしました。

活動の様子

-1日目-
このまきボラに参加してくれたのは5名の高校生。1日目の始まりはかわまち交流センターにて、それぞれの自己紹介と街づくりまんぼうの担当の方から当日の流れを説明していただきました。さらに活動理念やこれまで開催したイベントなどについてのお話をいただきました。

作業の前に磨きのポイントやヤスリの使い方を丁寧に教えていただきました。みんな真剣なまなざしでお手本を観察しています。

作業開始!紙ヤスリを使った手作業での磨きを中心に、ローテーションを組んで機械を使った作業にも順番に取り組みました。事業所の方とも連携しながら進めていきました。説明を聞いていた時よりも真剣に、目の前のイスやテーブルに向き合いました。みんな一所懸命!

 機械での作業は大学生サポーターから使い方をある程度教わってからのチャレンジでしたが、すぐにコツをつかんだ高校生もおりスムーズに作業が進み、事業所の方にとても驚かれていました。

右 before左 After

全員のがんばりで新品同様の美しさを取り戻しました!汗だくでもその背中は輝いている!

1日目、終了。

-2日目-
2日目もかわまち交流センターに集合し、外で塗装作業を行いました

みんな初めてペンキ塗りにチャレンジしたため、塗料がはねるなどアクシデントもありましたが、それも軽々と乗り越えていき、続けているうちにコツをつかんでキレイに塗れるようになっていきました。テクニックもさることながら、見聞きしたことをどんどん吸収して自分自身でよりよいやり方を見つけていました。

-ヒトコマでのひとコマ-

 塗り作業を終えたのち、「マンガのまち石巻」を体感するべく交流センターから徒歩数分の「いしのまきMANGA lab.ヒトコマ」にてオリジナル缶バッジ作りを体験しました。

 イラストやマンガを描く際にスペースを利用できることや、定期的にクリエイターの交流の場にもなるといった施設紹介はもちろんのこと、宮城県を拠点に活動する漫画家の方々の作品紹介もしてくださりました。多くの高校生が初めて「コピック」を使うので、使い方の説明に目を輝かせて聞いていました。夢中になりながらも、同年代で交流しながら和気あいあいと制作を進め、世界にひとつだけのオリジナル缶バッジができました!

-振り返りのあと-

ヒトコマでの活動ののち、1時間程度のお昼休憩と雑談を交えつつ振り返りをしました。大学生サポーターが知らない全日制高校の行事などリアルな学校生活の話題でとても盛り上がりました。

街づくりまんぼうの方からフィードバックをいただき、後に高校生5名から感想をひとりひとり述べてもらいました。

最後に乾燥させたテーブルとイスを元気いちばの前に運び、元あった場所に戻しました。これでまたひとつ、石巻の中心街に活気がもたらされました。

全体を通しての振り返り -きみはきみのままで-

自分にとってのはじめてのボランティアが今回のまきボラでした、「やるっきゃない」とほぼ体当たりの精神で取り組みましたが、想像よりもダレることなく且つ和気あいあいと活動を終えることができたのでまさに「終わりよければすべてよし」といったところです。

改めて高校生や事業所の方と関わってみて気づいたこととして、他者を理解するためには、相手に寛容になる必要があるということです。「地域に貢献したい」「ガクチカを作りたい」様々な思いをもって参加してきているからこそ、広い心をもってそれを受け入れることが必要だということです。

さらに、相手を受容するにはまず「自分に寛容になるべきである」ということです。
言い換えれば「自分らしさ」を大切にすることとも言えます。私は高校生だった頃、自分らしさを抑圧して過ごしてきたこともあり、現役の高校生にそのような思いをしてほしくはありません。まきボラで「自分らしく活動できた!」のであれば私はこの上なく幸せですし、「きみはきみのままでいいんだよ」ということを感じてもらえれば幸甚の至りです。

今回も受け入れてくださった街づくりまんぼうさん、缶バッジ作りを体験をさせていただいたヒトコマさんにこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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