大学生レポート

【まきボラ2025春レポートVol.3】|『自分たちにできることを、地域を巻き込んで全力でチャレンジする』

大学生サポーターと事業所紹介

こんにちは!
石巻専修大学の五十嵐 龍翔です。
まきボラ2025春では、「コーディネート石巻」さんのボランティアを担当しました。

コーディネート石巻とは
石巻市内のコミュニティをより活発にするために高校生有志によって立ち上げられた団体。消滅可能性都市にも選ばれている石巻市を高校生の元気な力で盛り上げるべく、日々様々なお店、団体、ひとと協力して活動しています。

【コーディネート石巻の皆さん】


プログラムの概要

3月8日に、コーディネート石巻が主催するイベント「石巻わっしょい」が開催されました。石巻わっしょいでのボランティアでは、地域の方と「ボッチャ」や「麻雀」を中心としたゲームや、「お茶の間」での地域住民の方の交流会の運営サポートを行いました。当日は、未就学児からご高齢の方まで、幅広い年代の方々が遊びに来てくれました!

活動の様子

このまきボラに参加してくれたのは、8名の高校生です。 当日は、まちと人とのオフィスにコーディネート石巻の高校生とまきボラに参加する高校生が集まり、普段コーディネート石巻がどのような活動をしているのかや、活動への想い、今日の流れの説明を行いました。その後、みんなで自己紹介・アイスブレイクを行いました!

会場に移動したあとは、改めてコーディネート石巻の方から一人ひとりの役割を共有していただき、会場の設営に移りました。

そしていよいよスタート!
コーディネート石巻 代表の広瀬さんから一言挨拶がありスタートしました! 高校生一人ひとりが自分の役割を認識し、スムーズに動くのが常に見え、素晴らしいと思いました!

お茶の間では、石巻カルタで遊んだり、談笑したりしました! 石巻カルタは、石巻に関する昔話や豆知識などが書かれていて、ご高齢の方も懐かしく高校生に昔話をお話ししてくれました!

ボッチャでは、高校生がルール説明やお手本、運営まですべて高校生が行いました。未就学児からご高齢の方まで様々な年代が楽しめるボッチャでは、常に笑い声や拍手が聞こえ、参加者全員が和気あいあいと楽しそうでした。私も、今回始めて1プレーさせていただいたのですが、想像以上に難しかったです。

麻雀では、コーディネート石巻さんともともと交流のあった、麻雀のベテランさんが来てくださり、本気の対決が繰り広げられていました! 大学生でさえルールがあまりわからなかったのですが、コーディネート石巻の高校生やまきボラに参加した高校生も麻雀に参加しており、驚きました!笑

イベント終了後は、麻雀やボッチャで上位入賞した方へ景品をお渡ししました!!

最後は、みんなで協力しながら会場の原状復帰をおこない、まちと人とのオフィスに戻りました。
なんと、地域の方から差し入れでパンをたくさんいただき、高校生同士の交流も兼ねて、1時間ほどお昼休憩の時間を取りました!
高校3年生も多くいたので、進路について話してみたり、一層繋がりを深められました。

サポーターとして活動した感想

私にとって初めてのサポーターとしての活動でした。
正直、他のまきボラのプログラムと比べてもかなり高校生の人数が多く、「うまくまとめられるかな、、、」と心配していました。

しかし実際やってみると、それぞれ当事者意識をもって主体的に行動できていました。むしろ、「え、みんな初対面の人もいるよね…?」と、最初のアイスブレイクの時点で打ち解けることができており、スムーズな進行ができました。
やっぱり、高校生の力は凄まじい、、そう思う1日でした。

まきボラの活動を通して、私も高校生も改めて地域の方々の暖かさや地域の魅力を感じることができました。
当日まで具体的なプログラム内容をまきボラに参加した高校生はあまり知らされず当日を迎えました。だからこそ、臨機応変力など様々な力が養われたと思います。
今回得た力をアピールポイントに、そして自信にしてほしいと思います。

私は今後もまきボラだけでなく他のまち人の事業に関わっていく予定です。今回の経験を糧に、高校生一人ひとりにあったサポートができるよう頑張りたいと思います。

最後にはなりますが、コーディネート石巻のみなさん、まきボラの受け入れありがとうございました!

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