高校生インターンと事業所紹介
こんにちは!
宮城県石巻好文館高校3年今野菜央です!
まきボラ2025夏では、「大石スクーリング」さんのボランティアを担当しました。
▶大石スクーリングとは
大石スクーリングとは、石巻市・東松島市・女川町の学習塾です。昭和31年から地元で続くこの塾では、数学や英語といった主要教科の指導に加え、日本人講師と外国人講師による実践的な英会話レッスンも提供しています。3歳からシニアまで幅広いニーズに対応しているのが特徴です。
大石スクーリング 石巻市・東松島市・女川町の学習塾・英語・数学
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プログラムの概要
大石スクーリングの生徒さん20人を対象とした夏フェスイベントを、2日間のプログラムを通してアイデア出しから準備、運営まで行いました。
当日の様子
大石スクーリングでは、5名の高校生が参加してくれました!
1日目は大石スクーリングさんにお邪魔し、イベントの企画に取り組みました。

最初は、自己紹介と事業所説明からスタートしました。事業所説明では、大石スクーリングの説明や事業所の方の面白い体験談など聞くことができ、参加者の緊張もほぐれたように感じました。また、高校生が熱心にメモを取り、積極的に質問する姿がとても印象的でした。

イベントの企画では、3歳から小学6年生までが楽しめる夏フェスの内容を考えました。参加者たちだけで考える時間をいただき、みんなでたくさんアイディアを出しながら
「このゲームで3歳は楽しめるかな?」
「怪我しないかな?本当に安全かな?」
など子供たちの目線に立って考えることができていたと思います。

事業所の方に考えた案を発表すると、
「めっちゃいいね!楽しそう!」
と言っていただき、みんなが笑顔になったのが印象的でした。
また、細かいところや子供と関わっているからこそできるアドバイスしていただき、新しい視点から気づかせられることがたくさんありました。
最終的にまとまった案は
障害物競走→工作(紙コップと袋でアイスクリーム)→スイカ割り をすることになりました。
2日目は、夏フェスの準備、運営をしました。

朝から工作のお手本作りや障害物競走のコースを準備したりと、ワクワクしながら準備に取り掛かりました。子供達が集まり始めると、高校生から子供たちに話しかけ、すぐに仲良くなっていました。

アイスクリーム工作では、紙コップにストローと袋をつける簡単な工作でしたが、安全面に気をつけながら楽しんで活動していました。また、それぞれが周りを見て行動していた姿が素晴らしかったです。


イベントは順調に進み、無事に終えることができました!

最後、事業所の方との振り返りの際に、「まきボラの高校生のおかげでいいイベントになりました。ありがとう!」と言われたのがとても嬉しく、参加して良かったなと思えました。
インターンとして活動した感想
私はまきボラの参加者として何回か参加していましたが、初めてインターンとしての立場で参加させていただきました。
最初は不安しかなく、うまく進行できるか心配でしたが、参加者が一歩踏み出すきっかけづくりができればいいなという思いで活動しました。
参加者や事業所の方のおかげで不安も忘れ、とても楽しく活動することができました。また、子どもと関わる楽しさや企画運営の面白さにも気づくことができました。
今回参加してくれた高校生の皆さんは、主体性や話し合いのスキルがあり、サポートがいらないくらい積極的に活動してくれました。今後、話し合いの場面や子供と関わる機会で今回のまきボラの活動を活かして欲しいです。
最後にはなりますが、大石スクーリングのみなさん、ありがとうございました!