大学生レポート

【まきボラ2024春レポートVol.1】|図書室編集大作戦!

大学生サポーターと事業所紹介

まちひとインターン生の齋藤真里奈です!
まきボラ2024春では、口笛書店の大学生サポーターとして参加しました!

▶︎ 口笛書店とは
2019年に設立した石巻唯一の出版社です。編集からイベント開催まで多岐にわたって活動されてます。
口笛書店 | 石巻の小さな出版社

プログラムの概要

子どもの読書離れの課題を解決するため、石巻市内の小学校の図書室を訪問し、現状と課題をリサーチしました。
その後、もっと本に親しんでもらうためには図書室をどのように「編集」したら良いかを話し合いました。

活動記録

【1日目】
石巻市内の小学校を訪問し、図書室の課題についてリサーチしました。

今回参加してくれた高校生3名!

小学校の先生と司書の方から伺った情報を参考に、図書室内の様子や本の種類・配置などを分析しました。
「小学生の目線だと、本棚の高い場所は手が届きにくい」「カフェのようなにぎやかな雰囲気にしたいが、
どこまで取り組めばいいのか」など、自分事として考えられました!

【2日目】
面白い取り組みをする全国の図書室・図書館をヒントに、市内小学校で実現するにはどうしたら良いか考えました。

テーブルを囲んで座っている男性

自動的に生成された説明

提案した取り組みを、「すぐに実現できそう」「1年以内に実現できそう」「実現は難しそう」の3段階に分け、
実現への課題を話し合いました。

テーブルを囲んで座っている男性

自動的に生成された説明

最後に、紙媒体で本を読むことのメリットや本と他のメディアとの違いなど、本の存在価値についてまとめました。

テーブルを囲んで座っている男性

中程度の精度で自動的に生成された説明

振り返りまでがんばりました!

2日間を通して

今回のまきボラでは、読書が好きな高校生も、苦手と感じる高校生も参加してくれました。
異なる目線から考えることで、読書の魅力や重要性に気付くことができたと思います。
事業所の方の問いかけにも真剣に考え、読書に対する自分なりの答えを見つけられたようでした。
また、「石巻の良さを再発見できた」「発言することが苦手だったが、積極的にできた」など、
まきボラを通して成長した姿を見ることができてとても嬉しかったです。

ありがとうございました!

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